『Untitled Goose Game』で知られるHouse Houseの最新作『Big Walk』が、2026年8月4日にリリースされることが決定した。パブリッシャーを務めるPanicが本日(2026年6月9日)正式に発表した。本作は最大12人での協力プレイに対応したパズルアドベンチャーゲームであり、広大なオープンワールドを探索しながら、チームワークとコミュニケーションが試されるというユニークな体験を提供する。
最大12人で挑むオープンワールドパズルアドベンチャー
『Big Walk』の中核をなすのは、プレイヤー同士の「協力」と「おしゃべり」だ。プレイヤーは友人たちとともに、さまざまなチャレンジやパズルが待ち受ける広大なオープンワールドへと出発する。道を切り開き、先へ進むためには各プレイヤーの協力が必須となっており、無線機やレーザーポインタ、発煙筒といったさまざまな道具や玩具を使用して連絡を取り合うことが重要になる。
「言葉を失う」仕掛け——意思疎通の新たな挑戦
本作の特筆すべき点は、協力プレイにおいて「場合によっては言葉を発せなくなる」という仕掛けが用意されていることだ。これは、何らかの意思疎通手段を新たに見つけなければならない状況を生み出し、画面上のコミュニケーションに新たな緊張感と楽しさをもたらす。ゲーム内の仕様なのか、特定のパズルや状況によるものなのかは現時点では明らかにされていないが、House Houseらしい遊び心あふれるデザインと言えるだろう。
探索自由度と「無目的な時間」の価値
『Big Walk』は、目的地に向かって一直線に進むゲームではない。時には冒険の目的から離れ、当てもなく歩き回ることも推奨されている。沈む夕日を座って眺めたり、友達の双眼鏡を奪って投げ飛ばしたりといった、一見するとゲームの進行とは無関係に見える行動が、友人たちとの思い出を作る重要な要素として位置付けられている。この「無目的な時間」の価値を重視した設計は、同スタジオの前作『Untitled Goose Game』の非破壊的な自由さを想起させる。
プラットフォームと今後の展望
『Big Walk』は、2026年8月4日にPC(Steam)向けにリリース予定だ。価格や対応言語などの詳細については、引き続き続報が待たれる。House Houseが『Untitled Goose Game』で見せた独特のユーモアセンスと、本作で新たに導入された大規模協力プレイの要素がどう融合するのか。発売日に向けて、更なるゲームプレイ詳細やトレーラーの公開が期待される。