ナルト疾風伝のボードゲーム、Gamefoundで資金調達を開始。目標額を突破し1.5億円超え

Naruto Shippuden BattleがGamefoundで資金調達を開始し、目標額を突破して1.5億円超えの支援を集めています。

投稿者 central
ナルト疾風伝のボードゲー
ハイライト
  • 目標額3万5000ユーロを24時間未満で突破し、調達額は14万6287ユーロに達しました。
  • 2〜4人対戦の陣取りゲームで、3人のキャラクターでチームを編成します。
  • 全支援者に仙人モードのナルトのミニチュアフィギュアが特典として付属します。

『NARUTO-ナルト- 疾風伝』をテーマとした公式ボードゲーム「Naruto Shippuden Battle」のクラウドファンディングが、プラットフォーム「Gamefounda」にて本日2026年9月30日(現地時間)に開始された。目標額の3万5000ユーロ(約560万円)をわずか24時間足らずで突破し、本稿執筆時点で調達額は14万6287ユーロ(約2400万円、約1億5000万円超)に達する異例のスタートダッシュを決めている。

Gamefoundで1.5億円超え——『NARUTO-ナルト- 疾風伝』ボードゲーム、過去24時間で目標突破

本プロジェクトは、Gamefoundを通じて資金を募る形式で、2026年10月9日まで実施される。開発スタジオは「This is a GAME」、パブリッシャーは「Don’t Panic Games」が務め、いずれも正規ライセンス契約のもとで製品化を進めている。Don’t Panic Gamesは、2022年に『カウボーイビバップ』のTRPG(テーブルトークRPG)をリリースした実績を持ち、アニメIPのゲーム化におけるノウハウを有する企業として知られる。

2〜4人対戦の陣取り&勝利点競争——3人のキャラクターでチーム編成

「Naruto Shippuden Battle」は2人から4人まで対応した対戦型ボードゲームだ。各プレイヤーは3人のキャラクターでチームを組み、ボード上の目標を達成しながら勝利ポイントを積み上げていく。原作の激しいバトルや忍術の駆け引きを、ターン制の戦略的プレイで再現するデザインとなっている。公開されている画像からは、木ノ葉隠れの里や終末の谷を彷彿とさせるフィールドが確認でき、ファンにとっては馴染み深い舞台が用意されている模様だ。

全支援者に Naruto 仙人モード ミニチュア——上位支援で追加バトルフィールドやアクリルマーカー

リターンの内容も詳細が明らかになっている。全支援者に対して、支援額の大小にかかわらず「仙人モードのナルト」のミニチュアフィギュアが特典として付属する。上位の支援プランでは、追加のバトルフィールド、専用ミニチュア、アクリル製マーカー、さらには拡張コンテンツが含まれるとされ、コレクター性を重視した設計だ。

主要なリターンプランと価格帯は以下の通りである。

  • ベーシックプラン(約5,000円相当):基本ゲーム一式+全支援者特典の仙人モードナルトミニチュア
  • デラックスプラン(約12,000円相当):基本ゲーム+追加ミニチュアセット+アクリルマーカー
  • コンプリートプラン(約20,000円相当):全拡張コンテンツ+限定バトルフィールド+未公開のシークレットアイテム

現時点で最高額プランに支援が集中していることから、コアファン層の熱狂ぶりがうかがえる。

2027年にはカードゲームも世界展開——Don’t Panic GamesのIP戦略

さらに、本プロジェクトと並行して、同パブリッシャーは『NARUTO-ナルト-』を題材とした新たなトレーディングカードゲーム(TCG)「Naruto Card Game」の開発を発表している。こちらは2027年の世界同時発売が予定されており、ボードゲームとカードゲームの二本立てでIPを拡張する戦略だ。近年、アニメ・マンガ原作のボードゲーム市場は世界的に拡大しており、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』などが同様の手法で成功を収めている。Narutoという五大アニメIPがこの流れに本格参入したことは、市場全体への波及効果も注目される。

なお、Gamefoundにおける本キャンペーンは日本時間の10月10日未明まで継続される。現時点で目標の4倍以上の資金を集めているが、最終的にどの程度の規模に達するか——そして日本国内での販売チャネルやローカライズの有無についても、今後の続報が待たれるところだ。

今後の注目点:日本語版の発売はあるのか

現時点では、本作の対応言語は英語を中心とした欧州言語が想定されている。しかし、支援者の急増を受け、日本語ルールブックの追加や日本国内代理店との提携がアナウンスされる可能性は否定できない。Gamefoundのプロジェクトページでは、コミュニティの声を受け入れる柔軟な運営がしばしば行われるため、日本語話者の支援が増えれば状況は変わるだろう。Don’t Panic Gamesが過去にリリースした『Cowboy Bebop, the Role-Playing Game』は日本語未対応であったが、今回は巨大IPということもあり、日本市場への正規展開に期待がかかる。

アニメ放送開始から約20年、『疾風伝』に至っては15年以上が経過した今なお、Narutoのブランド力は衰えを知らない。新たなファン層を獲得しつつ、コアファンに訴求する本プロジェクトの成否は、今後のアニメIPボードゲーム市場の指標となるだろう。

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