ログライトサバイバルアクション『LET IT DIE: INFERNO』のシーズン3が本日2026年6月9日より配信を開始した。パブリッシャーのガンホー・オンライン・エンターテイメントとデベロッパーのSupertrick Gamesが発表した本アップデートは、9月7日までプレイ可能だ。巨大な要塞マップ、3種類の新武器、2体の新ボディ、マスタリータイプの切り替え機能、そしてコミュニティ参加型のレイダー寄付システムが実装され、ゲームに新たな深みをもたらす。
白き菌糸の要塞「四ツ山城」がHell Gateに出現
シーズン3の最大の目玉は、Hell Gateに突如として現れた白く輝く要塞「四ツ山城」だ。元々は古代の武器庫だったこの建造物は、四ツ山グループによって人間とキノコベースの生体技術を融合させる研究所へと改装された。超人的な兵士を生み出すための実験場として60年が経過した現在、城全体は菌糸(マイセリウム)に完全に飲み込まれ、その壁はすべてキノコで覆われているという設定だ。
四ツ山城を守るのが「黒鉢守備隊」だ。古代の鎧に菌糸技術で強化された兵士たちが配備されており、中でも「四ツ山将軍」と「ヘビー・セントリー」は、増殖した菌糸に精神の一部を乗っ取られた半死の戦士。彼らは城を守ることだけを使命として襲いかかってくる。これらを撃破すれば、ヘビー・セントリーの装備を入手できる。
さらにボスとして立ちはだかるのが「ゴマムシャ」。超兵士プロジェクトから生まれた異形の存在で、その身体と精神は完全に菌糸に支配されている。本能のみで動き、侵入者を無差別に攻撃する。背中に装着された胞子拡散装置は推進ユニットとしても機能し、強力なジャンプや爆発的なスピードの斬撃を繰り出す。開発元ですら「アンクル・デスでさえ近づきたがらない」と表現する危険なボスだ。
3種の新武器——集団制圧から狙撃まで
シーズン3では3つの武器が追加される。まず「メタルウィップ」は、複数の敵を同時に攻撃できる範囲攻撃が特徴。デスブロウでは4連続のラッシュ攻撃を叩き込み、圧倒的なダメージを与える。集団戦での制圧力が魅力だ。
「プラズマレーザー」は、チャージ時間に応じて射程と威力が増大する新たな長距離武器。ハイリスク・ハイリターンな設計で、チャージ中は無防備になるが、デスブロウでは持続ビームを照射し、敵を地獄の底へと送り返す。
「エクスキューショナー」は、不気味な大鎌のような武器。重撃後に最大4回の追撃をチェーンできるのが特徴だ。通常時のリーチと速度は優秀で、デスブロウでは複数の敵を貫通する呪いのエネルギー塊を放つ。敵を一直線に並ばせた時のリターンは大きい。
新ボディ「Joe」と「Inva」——入手方法は異なる二つの道
新たなボディとして2体が追加された。「Joe」は新システム「レイダーズ・ファンド」を通じて入手可能だ。もう一体はエイリアンの「Inva」。彼女はスキル「クロノス・ロック」で敵を拘束することができ、最初のボス「ドリームシーカー」を倒すことで獲得できる。2体ともそれぞれ1つのマスタリーを持つ。
3種の防具セット——性能と特性は異なる
防具に関しては3つの新セットが登場。「シグナルケイドアーマー」はHell Gateの交通整理係が着用していたという設定で、スタミナ回復を促進し、戦場を縦横無尽に駆け回るプレイスタイルを支援する。「ストロングプレイテッドアーマー」は善と悪の対立にインスパイアされたデザインで、かつて有名なレスラーが着用していたという。特にスタミナ回復性能に優れる。「クロハツアーマー」は、四ツ山ヘビーセントリーを倒すと稀にドロップする。デスブロウの攻撃力を増加させるユニークな特性が備わっている。
コミュニティ全体で目標を達成——「レイダーズ・ファンド」
シーズン3で注目すべき新機能のひとつが「レイダーズ・ファンド」だ。これはキルコインを寄付するコミュニティ参加型のシステム。個人は4段階の報酬を獲得でき、同時に全プレイヤーが世界目標に向けて貢献する。世界目標に到達した時点で、全プレイヤーに特別な報酬が解放される構造だ。
マスタリータイプの切り替えとBGM選択——自由度が拡大
これまでに登場したすべてのボディには、新たに2つのマスタリータイプが追加され、プレイヤーは切り替えて使用できるようになった。これによりビルドの可能性は大きく広がる。新ボディのJoeとInvaはそれぞれ1つのマスタリーを持つ。
また、プレイヤーからのフィードバックを受けて、Iron Perchおよび探索時のBGMをカスタマイズできる機能も実装された。『DEATHVERSE: LET IT DIE』から11曲がHell Gateに追加されており、シリーズファンには嬉しい要素となっている。
さらに「リバー・オブ・ソウルズ クリアイベント」も開催中。スタートダッシュイベント期間中に参加したプレイヤーは「レイダーメダル:2ndエラ」を入手でき、イベントをクリアしたボディはスタートボディ用の特別カラーを獲得できる。
配信プラットフォームと今後の展開
『LET IT DIE: INFERNO』はPlayStation 5およびPC(Steam)でプレイ可能だ。シーズン3は9月7日までの期間限定配信となるが、今回追加されたシステムの多くは恒久要素としてゲームに残る。特にマスタリータイプの切り替えは、既存プレイヤーにとって新鮮なビルド構築の機会を提供する。菌糸に覆われた四ツ山城の攻略は、まさにこれから始まったばかりだ。