Sister Other Paranoia、2026年にSteamで配信決定

『NEEDY STREAMER OVERLOAD』スタッフが手がける新作ダークビジュアルノベル、2026年にSteamで登場。

投稿者 central
過敏な主人公と妹の歪な共依存を描くダークビジュアルノベル。
ハイライト
  • 本作は人の心が読める能力を持つ主人公の孤独と共依存を描く。
  • クラシックなビジュアルノベルに加え、他者を自殺に追い込む殺意システムを搭載。
  • 開発はHazeDenkiが担当し、日本語・英語・簡体字中国語に対応予定。

『NEEDY STREAMER OVERLOAD』のクリエイター陣が手がける新作ダークビジュアルノベル『Sister Other Paranoia』が、パブリッシャーSerenity Forgeのもと、2026年にPC(Steam)向けに配信されることが決定した。本作は2025年12月に発表されたタイトルで、開発はHazeDenkiが担当。日本語、英語、簡体字中国語に対応する。

『Sister Other Paranoia』とは——『NEEDY STREAMER OVERLOAD』開発陣が放つ新たなダークビジュアルノベル

本作は、過度に他人の感情に敏感なライトノベル作家である主人公が、人の心が読める能力を獲得したことで、さらに深い孤独へと追いやられる物語だ。彼の唯一の慰めは、天才的でありながらも孤独を抱える妹だけ。Steamページでは「お兄ちゃんって、本当に孤独な人だね」という印象的なセリフとともに、歪で不健全な共依存関係に陥っていくふたりの姿が描かれている。

ストーリーは、世界の醜さに耐えられず、人を恐れる主人公が読心能力を得たところから始まる。彼は引きこもりながら執筆したライトノベルが新人賞を受賞するが、周囲から向けられる嫉妬と羨望が、かろうじて残っていた人間関係への不信感をさらに強める。壊れやすい心を傷つけられるたびに、唯一の安らぎである妹との時間だけが彼の支えとなる。夜ごとに、生き延びるためだけに寄り添い合い、歪んだ依存を深めていく。

特徴的なゲームプレイ——クラシックなビジュアルノベル体験と“殺意”のシステム

ゲームプレイは、オーソドックスなクラシックスタイルのビジュアルノベル。テキストは画面いっぱいに表示され、読み進めるもよし、右クリックでテキストを非表示にしてアートを楽しむこともできる。鬱屈とした現実世界を過敏な主人公を通じて生き抜き、帰宅後に妹と過ごすひととき——唯一の幸福を味わうという構造だ。

特筆すべきは、周囲との摩擦が積み重なり、相手の心が読めるようになった瞬間に、彼らを自殺に追い込む手段が与えられる点。直接手を下すわけではないため、法的に咎められることはない。しかし、それで本当に良いのか——。幸せとは何か。そして、主人公と妹は最終的にどのような未来を歩むのか。プレイヤーはその結末を自らの目で確かめることになる。

スタッフ——『NEEDY STREAMER OVERLOAD』を手がけた才能が集結

本作のスタッフは、シナリオ・ディレクターにnyalra氏、アートワークにOhisashiburi氏、音楽にAiobahn +81氏、UIデザインにMaruino氏、プログラミングにHAYAO氏が名を連ねている。いずれも『NEEDY STREAMER OVERLOAD』の中核メンバーであり、同作の持つ独特な世界観と心理描写の巧みさは本作でも健在と見られる。

現在、パブリッシャーの発表トレーラーが公開中。鬱蒼とした空気感と、静かで深い絶望を予感させる映像は、既に多くの注目を集めている。2026年の配信に向け、今後の続報が待たれる。

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