ユービーアイソフトは本日(2026年7月1日)、「モノポリー:スター・ウォーズ ヒーロー vs. ヴィラン」をPC、PS5a、Xbox Series X|S向けに発売した。価格はPC/PS5版が4180円、Xbox Series X|S版が4200円(税込)。本作は、銀河帝国と反乱軍の対立をはじめとする「スター・ウォーズ」のさまざまな時代を舞台に、ライトサイドまたはダークサイドのチームを編成して銀河の覇権を争う、シリーズ初の本格的なチーム対戦型デジタルボードゲームだ。
「モノポリー:スター・ウォーズ ヒーロー vs. ヴィラン」とは?
従来のモノポリーが個人プレイを前提としていたのに対し、本作は2対2のチーム戦を基本とする点が最大の特徴だ。プレイヤーはヒーロー陣営かヴィラン陣営のいずれかに所属し、ルーク・スカイウォーカーやダース・ベイダーなど、シリーズ全時代から厳選された合計28人のキャラクターからチームを編成する。各キャラクターは固有の能力を持ち、チーム戦ならではの駆け引きや、仲間と連携した作戦立案が勝敗を分ける。
勝利条件も、従来シリーズの「他プレイヤーを破産させる」というルールから大きく変更されている。本作では、ボード上の物件を購入・アップグレードすることで「支配ポイント」を獲得し、先に目標ポイントに到達したチームが勝利する。物件をいつ、どの場所で強化するかが最重要戦略となり、終盤までどちらが勝つか読めない展開が魅力だ。
「支配ポイント」と「GOイベント」が生む新たな戦略性
本作の核心となるのが「支配ポイント」システムである。物件の購入やアップグレードはもちろん、特定のマスに止まることでもポイントを得られるが、その分だけリスクも伴う。特に注目すべきは「GOイベント」と呼ばれる仕組みだ。これは「スタート地点」を通過または停止した際に発生する特殊イベントで、一度に大量の支配ポイントを獲得できるチャンスであると同時に、逆に大量のポイントを失う可能性も秘めている。一度のイベントで形勢が完全に逆転することもあり、終盤まで油断できない緊張感が続く。
さらに、各キャラクターの固有能力も戦局を大きく左右する。例えば、ダース・ベイダーは特定の条件下で相手チームから支配ポイントを奪う能力を持ち、レイは味方の支援に特化したスキルを発動できる。こうした能力をいつ、誰に対して使うかという判断が、単なるサイコロ運びではない戦略的な深みを生み出している。
日本国内向けのプラットフォーム展開
本作はPC、PS5、Xbox Series X|Sの3プラットフォームでリリースされた。ただし、Nintendo SwitchおよびNintendo Switch 2向けの国内販売は行われていない点は、ユーザーが購入前に確認すべき重要な情報と言える。海外ではこれらのプラットフォーム向けの展開も予定されているが、現時点で日本国内における発売予定は発表されていない。
世界的な人気を誇る「モノポリー」と「スター・ウォーズ」のクロスオーバー作品として、本作は既存ファンはもちろん、シリーズ未経験者にも新たな入り口を提供するだろう。ファミリーや友人とのパーティプレイはもちろん、オンライン対戦におけるチーム戦の熱狂も期待される。銀河の覇権をかけた、新旧のヒーローとヴィランによる陣営対決に、今後も注目が集まりそうだ。