2027年1月8日(金)より放送が開始される待望のテレビアニメ『気になってる人が男じゃなかった』。本作の第1弾PVがついに公開され、追加キャスト情報も併せて明らかになった。アニメーション制作を手がけるのは『SPY×FAMILY』や『ぼっち・ざ・ろっく!』で知られるCloverWorks。監督は石浜真史氏が務める。
メインキャストには、主人公・小川あやを演じる鬼頭明里と、あやが密かに想いを寄せる「CDショップの店員」こと、クラスメイトの三浦緑役を伊瀬茉莉也が担当。PVでは、緑のクールな佇まいと、あやの胸の高鳴りが丁寧に描かれており、両者の関係性に注目が集まっている。
放送日・スタッフ・キャスト情報——«気になってる人が男じゃなかった»
放送開始日は2027年1月8日。本作は原作・新井すみこ氏による同名漫画のアニメ化であり、2023年には「次にくるマンガ大賞」Webマンガ部門で1位を獲得した話題作である。
- 放送開始日:2027年1月8日(金)
- アニメーション制作:CloverWorks
- 監督:石浜真史
- メインキャスト:鬼頭明里(小川あや)、伊瀬茉莉也(三浦緑)
あわせて、追加キャストとして三浦の妹・三浦みつきと、あやの友人・大沢綾乃のキャラクタービジュアルも公開された。みつき役は現時点では未発表だが、物語の鍵を握る存在として注目される。
オープニングテーマにNirvanaの名曲「Breed」——異例のタイアップが実現
本作のオープニングテーマには、Nirvanaの「Breed」が起用されることが、デイヴ・グロール本人の発表によって明らかになった。ロックバンドの楽曲が日本のテレビアニメの主題歌として使用されるのは極めて異例であり、音楽と作品世界の親和性が期待される。
なぜNirvanaの楽曲が選ばれたのか
原作漫画の世界観を象徴する“緑”と“ロック”のテーマに、Nirvanaのグランジサウンドがぴたりと合致したものと見られる。特に主人公・あやがロック好きで、CDショップで出会った“彼”の正体に気づかない展開は、楽曲「Breed」の持つエネルギーとミステリアスな雰囲気を投影している。
原作『気になってる人が男じゃなかった』——いわゆる「緑の百合」が辿った軌跡
原作は新井すみこ氏が2021年7月から9月にかけて、自身のTwitterアカウントで短期連載したショートストーリーが始まり。反響を受け、2022年4月からWebマンガとして連載が再開され、2023年4月からはpixivコミックで本格連載がスタートした。
単行本はKADOKAWA(メディアファクトリーレーベル)より刊行中で、2026年2月時点で4巻まで発売。その独自のビジュアルスタイル——鮮やかな緑を基調とした作風から、ファンの間では「緑の百合」の愛称で親しまれている。
ストーリーの核心——CDショップの“彼”は実はクラスメイトの女子だった
高校生のあやは、ロック好きだが周囲にその趣味を理解してくれる人がいない。そんなある日、CDショップで出会ったクールでスタイリッシュな店員に一目ぼれ。彼の音楽センスに惹かれるあやだが、その正体はなんとクラスメイトの三浦緑——自分と同じ女子だったのだ。
一方の緑は、学校であやの隣の席に座っているため、彼女の気持ちを痛いほど知っている。正体を明かすべきか葛藤しながらも、なぜかあやと話す時間が増えていく……。青春とすれ違い、そして“恋の始まり”を描くこの物語は、多くの読者の共感を集めている。
第1弾PVの内容と注目ポイント
公開された第1弾PV(約2分)では、あやの弾む日常と、緑の静かな眼差しが対照的に描かれる。特に、雨の日にCDショップで偶然再会するシーンや、教室で二人がすれ違う瞬間のカット割りが秀逸。CloverWorksの高い作画力が、原作の繊細な空気感を見事に再現している。
PVのラストでは、緑が「気づいてる?」とささやく意味深な台詞が挿入され、視聴者の興味を巧みに引き出す構成となっている。
今後の展望——2027年冬アニメ最大の注目株
『気になってる人が男じゃなかった』は、その独自性とクオリティの高さから、2027年冬クールの話題を独占する可能性を秘めている。原作ファンはもちろん、これから出会う視聴者にとっても、胸がきゅんとする百合ロマンスと、Nirvanaの楽曲が織りなす新感覚のアニメ体験が待っている。