『ウィッチャー3 リマスター』Steam同接10万人突破

投稿者 central
『ウィッチャー3 リマス

『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』のSteam同時接続プレイヤー数が、本稿執筆時点で10万人を突破した。CD PROJEKT REDが9月29日19時にリリースした本作には、世界中からプレイヤーが集結しており、シリーズの歴史的ピークに迫る盛況を初日から見せている。

『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』とは、2015年発売のオープンワールドRPG『ウィッチャー3 ワイルドハント』のアップグレード版だ。ビジュアルや戦闘システムを強化し、DLC2本を同梱する。既存所有者向けの無料アップグレードにも対応する。

原作となる『ウィッチャー3』は、モンスター退治を生業とするウィッチャー、リヴィアのゲラルトを主人公にしたオープンワールドRPG。スラヴ神話を下敷きにした架空のファンタジー世界を舞台に、各地で依頼を受けながら探索と戦闘を重ねていく。クエストの達成によって能力や装備を強化でき、物語はプレイヤーの選択で展開や結末が変化する。発売から約10年を経た今なお、傑作RPGの代表格として語り継がれる作品だ。

リメイク級と評された「リマスター」の調整ポイント

本作は単なる画質向上版ではない。ビジュアルや戦闘システムの強化にくわえ、キャラクターや敵の挙動の改善、スキルツリーの刷新、新フィニッシャーの追加、フォトモードの拡張まで、幅広い調整が施されている。9月28日にはパッチノートも公開され、リリース前から「リマスターを超えたリメイク級」と話題を集めていた。

ストーリーDLC「無情なる心」「血塗られた美酒」を同梱しているのも見逃せない。新規プレイヤーはもちろん、かつてプレイした層にとっても、全コンテンツをひとつのパッケージで楽しめる内容だ。

Steam同時接続10万人——その数字が示すもの

SteamDBの記録を振り返ると、『ウィッチャー3』の最大同時接続プレイヤー数は、オリジナル版リリース直後に約9万人。2019年12月にNetflixの実写ドラマ『ウィッチャー』が配信された際には再燃し、約10万人を記録している。

今回のリマスター版は、配信初日にしてこの歴史的ピークに並ぶ数字を達成した。約10年の時を経ても、本作が第一線で通用するタイトルであることの証明といえる。10万人の背後には、再びゲラルトの物語を追う古参ファンと、これを機に新たな世界へ飛び込む新規プレイヤーの姿がある。

無料アップグレードはすべての既存プレイヤーが対象?

『ウィッチャー3 リマスター』は、『ウィッチャー3』の既存所有者向けに無料アップグレードとして提供される。ただし、PS4版から既存のPS5版へのアップグレードと、Nintendo Switch版から新発売となるNintendo Switch 2版へのアップグレードには、それぞれ100円が必要となる点は押さえておきたい。

対応プラットフォームはPC/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2。すでにすべての機種で配信中だ。

「追憶の調べ」と『ウィッチャー4』——シリーズは新章へ向かう

シリーズは、このリマスターを起点に次のステージへ進もうとしている。約10年ぶりとなる大型拡張パック「追憶の調べ」は2027年に発売予定。続編『ウィッチャー4』は2028年の発売を目指して開発が進められている。

リマスターで物語を再体験したファンが、そのまま新たな拡張パックや続編へ期待をつなぐ──。生まれ変わった『ウィッチャー3』の盛り上がりは、シリーズ全体の未来を占う重要な指標になるだろう。今後の続報にも注目したい。

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