Flydigi、APEX 6シリーズをTGS2026で展示。綾波レイやゼンゼロコラボも

TGS2026でFlydigiが新型ゲームパッドAPEX 6 Proを展示。TMRスティックやX-Haptics振動を搭載し、綾波レイやゼンゼロコラボモデルも登場。

投稿者 central
ハイライト
  • APEX 6 Proは磁気センサー式のTMRスティックを新採用し、高精度な入力が可能になった。
  • トリガーは物理的にストロークを切り替えられるようになり、実用的な改良が加えられた。
  • 綾波レイモデルとゼンレスゾーンゼロコラボモデルは10月以降に発売予定だ。

東京ゲームショウ2026のFlydigiブースでは、9月中旬に海外市場向けに発表された新型ゲームパッド「APEX 6」および「APEX 6 Pro」が展示された。国内発売は10月以降を予定しており、本稿ではAPEX 6 Proを中心に、前世代モデル「APEX 5」からの進化点を紹介する。

APEX 6 Pro、アナログスティックとトリガーを大幅刷新

APEX 6 ProとAPEX 5は外観デザインや本体サイズにほとんど差がなく、右下グリップの製品名表記以外は見分けがつかないほどだ。しかし内部は大きく変わっており、アナログスティックには磁気センサー式のTMRスティックを新たに採用。データ処理アルゴリズムも見直され、より高精度な入力が可能になったという。スティックの傾け抵抗は30〜100gfの間で調整できる機能も引き継がれている。

トリガーボタンにも大幅な改良が加えられた。形状こそ変わらないが、物理的にストロークの長さを切り替えられるようになった点が最大の変更点だ。APEX 5ではストロークを短縮できず、専用ソフトウェアで抵抗や振動を調整する「フォースフィードバック ホール ゲーミングトリガー」によって疑似的にトリガーロックを再現していた。しかし、押し込み途中で抜けるようなクセが気になっていただけに、今回のハードウェアによる切り替えは実用的な改良と言える。また、トリガー内部にはボイスコイルモーターを新たに搭載し、細かな振動フィードバックにも対応している。

振動機構「X-Haptics」とDualSenseとの共通点

振動機能にも手が加えられた。APEX 6 Proでは、トリガーに加えてグリップ部分にもボイスコイルモーターを採用。Flydigiはこの振動システムを「X-Haptics」と呼び、従来の振動モーターより細かな振動を伝えられると説明する。方向性としては、PlayStation 5のDualSenseが採用するハプティックフィードバックに近いといえる。さらにPC接続時には、ゲーム内の効果音などを解析してそれに応じた振動を発生させる機能も備えるが、実際のゲームでの試用は叶わず、効果のほどは未確認だ。

スタンダードモデルAPEX 6と上位モデルAPEX 6 Proの大きな違いは、グリップ部分のモーターにある。APEX 6 Proはボイスコイルモーターを採用する一方、APEX 6は従来の振動モーターを搭載する。振動フィードバックを重視するならAPEX 6 Pro、振動へのこだわりがそれほどなければAPEX 6を選ぶとよい。

綾波レイやゼンゼロ、コラボモデルのラインアップ

FlydigiはAPEX 6シリーズでもアニメやゲームとのコラボモデルを積極的に展開する。昨年の東京ゲームショウではエヴァンゲリオンとのコラボとしてアスカ・ラングレー仕様のAPEX 5を展示していたが、今回は綾波レイ仕様の「APEX 6 REI AYANAMI EDITION」を展示。背面にはEVA 0のプリントが施されている。また、VADER 5Sのエヴァンゲリオン初号機モデルも参考出品されていた。

APEX 6には「Phantom Blade Zero」とのコラボモデルもラインアップ。APEX 6 Proには「ゼンレスゾーンゼロ」とのコラボモデルを用意し、本体デザインは「妄想エンジェル」をモチーフとしているようだ。ピンクのトリガーボタンがアクセントとして映える仕上がりだ。

綾波レイとゼンレスゾーンゼロのコラボモデルは、通常モデルと同じく10月以降の発売を予定。Phantom Blade Zeroモデルはそれよりやや遅れる見込みという。

TGS2026のFlydigiブース、注目はAPEX 6シリーズだけにあらず

東京ゲームショウ前後は、ゲームパッドだけでなくマウスやキーボード、アーケードコントローラーの新製品が多く発表される時期だ。Flydigiブースでは、eスポーツ向けキーボード「FS68」の国内販売も予定されていることがチラシで確認された。自分がよく使うデバイスからじっくりチェックするのが賢い選択といえるだろう。

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