公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が運営する東京・新宿区の日本オリンピックミュージアム(JOM)で、企画展「ポケモンとアスリートのわざ展」が9月19日から11月23日まで開催される。入場は無料だ。
この展示は、9月4日に発表された59種類のポケモンを各競技の「応援ポケモン」として起用したJOCのプロジェクトの一環。1,000種類を超えるポケモンの中から選ばれた彼らが、アスリートと共にスポーツの魅力を伝える役割を担う。
本展のコンセプトは、ポケモンがバトルで繰り出す多彩な「わざ」と、アスリートが競技で見せる磨き上げた技術を比較し、その共通点や違いを楽しく学べる点にある。実際の競技用品に触れながら、両者の「わざ」を体感できる展示構成だ。
「わざ」をテーマにした4つのセクション
会場では、「見て!さわって!スポーツとポケモンを知る!」をテーマに、4つのセクションで構成された体験型展示が展開される。それぞれのセクションは、ポケモンのわざとアスリートの技術を異なる角度から掘り下げる内容だ。
セクション1「わざをくらべてみよう」
アスリートが競技で見せる多彩な「わざ」と、ポケモンがバトルで使う個性豊かな「わざ」を直接見比べられるエリア。柔道の応援ポケモンに選ばれたナゲキの展示など、競技ごとの特性とポケモンの特徴がリンクする。
セクション2「わざとポーズ」
アスリートが「わざ」を決める瞬間の特徴的なポーズに注目。ウエイトリフティングやサーフィン、スケートボード、ブレイキンなど、最高のパフォーマンスを披露した瞬間のポーズを、ポケモンと一緒に模倣しながら撮影できる。スポーツクライミングの応援ポケモンであるオオニューラが登場する場面も見どころだ。
セクション3「わざとどうぐ」
各競技で使用されるボールやラケット、自転車のホイールといった道具と、ポケモンのわざとの関係性を考察。ゴルフの応援ポケモンであるデカヌチャンが展示されるなど、用具の役割を理解しながら展示を巡ることができる。
セクション4「わざをやってみよう」
実際に体を動かしながら競技体験やシミュレーターに挑戦できる参加型エリア。見ているだけでは気づきにくい「わざ」の難しさや楽しさを、全身で感じられる設計だ。
クイズラリーで賞状ステッカーを獲得
企画展にあわせて、さまざまなスポーツを楽しむピカチュウが登場するクイズラリーも実施される。展示を巡りながら、スポーツとポケモンのわざの共通点や違いを学べる内容で、全問正解者にはオリジナルデザインの賞状ステッカーが進呈される。ただし、クイズラリーの冊子と景品はなくなり次第終了となる。
特設サイト「ポケモンスポーツパーク」も公開
本取り組みに合わせて、特設サイト「ポケモンスポーツパーク」も公開された。59種類の応援ポケモンに加え、スキー、スノーボード、スケートの3競技の応援ポケモンも隠されており、サイト上で探しながら学べる仕組み。今後も新たなスポーツ関連情報が追加される予定だ。
本展は東京都新宿区の日本オリンピックミュージアム1階ウェルカムサロンで開催。開館時間は10時から17時(最終入館16時30分)。入場無料だが、2階展示フロアは通常の入館料が必要となる。休館日などの詳細はJOM公式サイトを確認してほしい。