ホリ製Switch 2用アケコン発表、4種ユニット交換可能に

ホリがNintendo Switch 2向けアーケードコントローラー「HORI Arcade Classic Pro」を発表。スティックやトラックボールなど4種のユニット交換に対応し、レトロゲームの再現性を高める。

投稿者 central
ハイライト
  • Nintendo Switch 2向けに4種のユニット交換可能なアーケードコントローラーが登場する。
  • スティックユニットは8方向入力に対応し、斜め入力をロックして4方向に切り替え可能だ。
  • トラックボールやパドル、ループレバーなどのユニットを自由に組み合わせて使用できる。

ホリは9月14日、Nintendo Switch 2向けアーケードコントローラー「HORI Arcade Classic Pro for Nintendo Switch 2a」を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch 2/Nintendo Switch/PC(XInput対応ゲームのみ)で、本日から10月2日まで受注販売が実施される。価格は3万9980円(税込)だ。

4種のユニット交換が生むレトロゲーム再現性

本製品の最大の特徴は、筐体天面中央に8つのボタンを配置し、その左右にユニットを搭載できる点にある。たとえば左側にスティックユニットを装着すれば、一般的なアーケードコントローラーのスタイルになるわけだ。

スティックユニットは8方向入力に対応し、さらに斜め入力をロックして縦横のみの4方向入力に切り替えることも可能。『アーケードアーカイブス』シリーズの『クイックス』をプレイする場合、4方向入力へ切り替えると操作性が大きく向上するだろう。

トラックボール、パドル、ループレバーをラインナップ

ユニットはスティックだけにとどまらない。『サイバリオン』向けのトラックボールユニット、『アルカノイド』のプレイに最適なパドルユニット、『フロントライン』に対応するループレバーユニットが用意され、これらは自由に組み合わせて搭載できる。

ループレバーユニットは、スティックのように8方向へ操作できるほか、レバー自体をダイヤルのように回して操作することも可能なユニットだ。各ユニットの交換はユーザーの手で行える設計で、ゲームタイトルに応じて最適な操作体系を選択できる。

それに加えて、連射および連射ホールド機能が標準搭載されている。連射速度は毎秒5回/10回/20回から調整可能で、連射ホールドはボタンから指を放しても連射を継続する機能だ。ボタンのアサイン機能も備えており、天面上部のASSIGNボタンを長押ししてから設定することで、特定のボタンにほかのボタンの機能を割り当てられる。

『アーケードアーカイブス』との親和性

本製品が対応する『アーケードアーカイブス』シリーズは、1980年〜90年代のアーケードゲームを忠実に再現するコンセプトのもと、各社からライセンスを受けて移植を展開している。Nintendo Switch向けには新作リリースを毎週継続しており、その継続期間においてギネス世界記録にも認定されている。

ホリは2022年1月に、トラックボール・パドル・ループレバーを搭載したレトロゲーム用コントローラーのコンセプトについて、一般から意見を募っていた経緯がある。本製品は当時寄せられた声をもとに、4年以上の開発期間を経て製品化に至った可能性が高い。

格闘ゲームやシューティングへの汎用性

本製品は『アーケードアーカイブス』シリーズへの最適化が謳われているが、格闘ゲームやシューティングゲーム一般にも対応するとされている。トラックボールやパドル、ループレバーといった特殊な操作系は、既存のアーケードコントローラーにはない独自の強みだ。

特にPCでのXInput対応ゲームでも利用できるため、Steam上のアーケード系タイトルやインディーゲームとの組み合わせでも活用の幅が広がる。ユニット交換という発想は、操作系の異なるレトロゲーム群を1つのコントローラーでカバーしたいというニーズに応えるものだ。

ホリ公式オンラインショップの「ホリストア」にて、本日9月14日から10月2日まで受注販売が実施されている。製品の詳細は公式サイトで確認でき、最適化済みの『アーケードアーカイブス』シリーズ作品の情報も今後掲載される予定だ。

任天堂製品との適合性が確認された正式ライセンス商品である点も見逃せない。Nintendo Switch 2の登場に合わせて、レトロゲーム市場が再び活性化するなか、ホリのこの取り組みは周辺機器メーカーとしての技術蓄積を示すものと言えるだろう。

この記事をシェア