ルーク・スカイウォーカーがタトゥイーンの二つの太陽を見つめるあの象徴的なシーンから、2027年で50年を迎える。この記念すべき年に、フランクリン科学博物館は「スター・ウォーズ」の舞台裏に迫る過去最大級の展覧会を開催する。正式名称を「Star Wars: The Experience – A Journey Through the Galaxyaa」と題し、2027年初頭に米フィラデルフィアで開幕する本展は、半世紀にわたる映画の魔法を総体的に振り返る内容だ。
「スター・ウォーズ50周年展」、2027年2月にフィラデルフィアで開幕
Lucasfilmとフランクリン科学博物館が発表したところによると、同展は「スター・ウォーズの銀河をたたえる、舞台裏に焦点を当てた最大かつ最も包括的な展覧会」となる。複数のギャラリーで構成され、映画に登場した小道具を70点以上展示。ダース・ベイダーの衣装、スピーダー・バイク、R2-D2のモデルなど、伝説的なアイテムが来場者を待つ。
本展の見どころは、単に小道具を並べるにとどまらない点にある。アナログの創意工夫からデジタルによる再発明へと至る映像技術の進化をたどり、初期の制作者たちの証言にも光を当てる。スター・ウォーズファンはもちろん、映画の魔法がどのような工程で生み出されるのかを知りたい人にとっても、必見の内容と言える。
開催期間とチケット販売スケジュール
展示はフランクリン科学博物館で2027年2月13日に開幕し、9月6日まで開催される。チケットは2026年11月に一般販売が開始され、会員向けの先行販売は同年10月にスタートする。最初の会期終了後は、5年にわたって北米各地を巡回する予定だ。
コミコンで先行紹介パネルが開催
開幕は2027年だが、一足早く内容の一部が明かされる。San Diego Comic-Conで7月24日に開催されるパネル「The Making of Star Wars: The Experience」では、展示を手がけた関係者らが登壇し、ファンに見どころを紹介する。司会は、アソーカ・タノの声を担当したアシュリー・エクスタインが務める。
アナログからデジタルへ——映像技術の進化を体感
今回の展覧会の最大の特徴は、半世紀にわたるスター・ウォーズシリーズの映像技術の進化を、一つのストーリーとして体感できる点にある。1977年の第一作で使用されたミニチュアや光学合成の技術から、現代のフルCGやバーチャルプロダクションに至るまで、映画製作の裏側を余すところなく紹介。特に、初期の作品で用いられたアナログ的な創意工夫と、デジタル技術による再発明の対比は、映画ファンならずとも興味深い内容となるだろう。
なぜ今、スター・ウォーズ50周年展なのか
スター・ウォーズシリーズは、単なる映画シリーズの枠を超え、ポップカルチャー全体に圧倒的な影響を与え続けてきた。2027年は、その原点とも言える第一作の公開から50年という節目の年。このタイミングで開催される本展は、過去の栄光を振り返るだけでなく、シリーズが今後どのように進化していくのかを考えるきっかけともなる。また、Lucasfilmがディズニーの傘下で新たな展開を模索する中、本展は「スター・ウォーズ」というIPの持つ普遍的な価値を再確認する場としても位置づけられる。
巡回展示と今後の展望
本展はフィラデルフィアでの初開催後、5年にわたって北米各地を巡回する。日本での開催は現時点では未定だが、過去のスター・ウォーズ関連展示が日本でも高い人気を集めてきたことを考慮すれば、今後の動向に注目が集まる。チケットの販売は2026年11月から。ファンにとっては、早めのスケジュール確認と準備が必須となる。