パブリッシャーのAnnapurna Interactiveは7月14日、マルミッツゲームスが開発を手掛けるパズルアドベンチャーゲーム『D-topia』の配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、PS5、Xbox Series X|Sのマルチプラットフォーム展開。価格は2300円(税込)で、各プラットフォームでは現在10%オフのローンチセールを実施中だ。
『D-topia』とは——理想社会の“故障”を直すパズルADV
本作は、人工知能(AI)が「理想の社会」の実現に成功した未来世界を舞台にしたパズルアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、居住施設「D-トピア」の管理スタッフである新任ファシリテーターとして、住民たちが抱えるさまざまな問題を解決しながら、コミュニティの秩序と平穏を維持する。人類の幸福とは何か——そんな根源的な問いをプレイヤーに投げかける内容となっている。
システムの核心——「ブロックサイド」で視点を切り替え、パズルで修理
ゲーム内で機械的なトラブルが発生すると、プレイヤーは視覚システムを「ブロックサイド」へと切り替え、ロジックベースのパズルで修理に挑む。パズルの内容は多様で、数字のタイルを動かして指定の場所まで移動させる、特定の数字に変換するといったシンプルながら頭をひねるものから、直感的な操作で解くものまで幅広く用意されている。ブロックサイドでは、通常の視覚では得られない情報に触れられる点も大きな特徴だ。
住民との交流と選択が物語を分岐させる
パズルをこなすうちに、それぞれ異なる背景や悩みを抱えた個性豊かな住民たちと出会い、交流を深めていくことになる。その過程でのプレイヤーの選択は物語に大きな影響を与え、選択次第でストーリーは複数のルートに分岐し、異なる結末へと導かれる。単なるパズルゲームにとどまらず、ストーリー性の強いアドベンチャーゲームとしても楽しめる設計だ。
開発元マルミッツゲームス——京都発のインディースタジオ
本作の開発元であるマルミッツゲームスは、元Q-Gamesの三橋彰氏と、元レベルファイブの椎野央子氏の夫婦によって京都に設立されたインディースタジオ。これまでに、放置系アクションゲーム『Captain StarONE』やシューティングゲーム『Shot! Shot! SPY』などをリリースしており、本作『D-topia』は同スタジオの最新作となる。
リリースに際し、椎野央子氏は次のようにコメントしている。
「『D-topia』が描く未来は、決して遠い未来の話ではありません。本作に登場する世界やアイデアの多くは、いつか現実になるかもしれない可能性から着想を得ています。“Paradise(楽園)”と呼ばれるこの世界を通じて、“本当の幸せとは何か”“人は何に悩み、何を求めるのか”“自分自身や他者のために考え続け、行動し続けることにはどんな意味があるのか”について、皆さんにもぜひ考えていただければと思います。プレイを楽しみながら、自分なりの答えを見つけてもらえたら嬉しいです。」
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価格とセール情報——ローンチ10%オフは要チェック
『D-topia』の通常価格は2300円(税込)。発売を記念して、各プラットフォームのストアでは現在10%オフのローンチセールが実施されており、実質2070円(税込)で購入可能だ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、PS5、Xbox Series X|Sと幅広く、自分の環境に合わせて選べる。
AIが管理する「理想の社会」の裏側で起きる“故障”を、パズルを通じて修理しながら、住人たちの人生にも触れていく——。本作は、プレイヤーに思考と選択を促す、深みのあるパズルADVとして注目に値する。配信開始からしばらくの間はセール期間でもあるため、興味を持った方は早めのチェックをおすすめしたい。