テレビアニメ『ジャイアントお嬢様』のティザーPVが公開され、主人公・藤堂オリコ役を芹澤優、執事にして科学者であるセバスチャン博士役を榎木淳弥が演じることが決定した。本作は2027年1月より放送開始予定で、アニメーション制作はタツノコプロが担当する。
声優発表とともにティザーPVが解禁
今回のティザーPVは、放送開始に先駆けて主要キャストのボイスを初公開する内容だ。オリコの明るく奔放な雰囲気と、セバスチャン博士の落ち着いた語り口の対比が、作品の世界観を早くも伝えている。
オリコ役に決まった芹澤優は、声優としてだけでなくアーティストとしても活躍する人気キャスト。一方のセバスチャン博士役を務める榎木淳弥は、『呪術廻戦』の虎杖悠仁役などで知られる実力派だ。2人の掛け合いが、本作のコメディとしての魅力をどう引き立てるのか注目が集まる。
「街」をプレゼントされたお嬢様が巨大化する物語
『ジャイアントお嬢様』は、ニクムラQ氏によるギャグコメディが原作。超富裕層の家庭に生まれた藤堂オリコは、4歳の誕生日プレゼントとして「都市」そのものを贈られてしまう。彼女はその街を見守りながら育てていくが、ある日、巨大な敵が出現し、街の平和が脅かされることに。
窮地に陥ったオリコへと差し出されたのは、執事であり科学者でもあるセバスチャン博士が開発した「謎の成長ドリンク」。それを飲み干したオリコは身長を巨大化させ、敵に立ち向かう。だが、街を守るヒーローになるはずが、その巨体ゆえに彼女自身がとんでもない破壊を引き起こしてしまうことも少なくない。「大きくなればなるほど、愛おしくなる」という公式紹介どおり、破壊と愛嬌が同居するスケールの大きなコメディとして注目を集めている。
タツノコプロ制作、監督は池畠ヒロシ氏
アニメーション制作を担うのは、『科学忍者隊ガッチャマン』『タイムボカンシリーズ』などで知られるタツノコプロ。監督は『トニカクカワイイ』や『ティアムーン帝国物語』を手がけた池畠ヒロシ氏が務める。
- 監督:池畠ヒロシ
- 助監督:大島克也
- シリーズ構成・脚本:ミツヤユウ
- キャラクターデザイン・総作画監督:光田一
巨大な体躯を持つキャラクターをどう動かすのか。タツノコプロならではの躍動感あふれるアクション表現と、ギャグ描写のバランスが問われる作品になりそうだ。
「ジャイアントお嬢様」とは?
『ジャイアントお嬢様』とは、ニクムラQ氏によるギャグ漫画。財閥の令嬢・藤堂オリコが成長ドリンクで巨大化し、街を守るために戦うが、大混乱を巻き起こすコメディだ。
原作は「サンデーうぇぶり」で連載中、単行本は第12巻へ
原作マンガは、2020年12月17日に集英社の「ジャンプルーキー!」でWebコミックとして発表された後、2021年7月30日から小学館の「サンデーうぇぶりa」にて連載が開始された。
単行本は2021年11月12日に第1巻が発売され、2025年11月の時点で第11巻まで刊行済み。第12巻は8月10日に発売される予定だ。
2027年1月の放送に向けて、今後の続報に注目
ティザーPVとあわせて、オリコとセバスチャン博士が描かれたティザービジュアルも公開済みだ。原作ならではの「巨大化」のスケール感を、アニメーションでどのように表現するのか。スタッフの手腕が試される。
放送開始までまだ期間があるからこそ、追加キャストや放送局・配信情報など続報への期待が高まる。2027年1月の放送に向けて、『ジャイアントお嬢様』からますます目が離せない。
©ニクムラQ/小学館/フジアニメーショングループ・映像広報部