League of Legends処刑可能な新チャンピオン「ロック」、6月25日実装

Riot Gamesが新チャンピオン「ロック」を6月25日に実装。処刑能力に特化したアサシンの全スキルを解説。

投稿者 central
新チャンピオン「ロック」のスキルセットとメタへの影響を詳しく紹介。
ハイライト
  • ロックは敵の体力が低いほど効果を発揮する処刑型アサシンである。
  • アルティメット「煉獄」は範囲処刑スキルで、試合後半の決定力を大幅に向上させる。
  • Wスキルはリスクを伴うが、成功すると恒久的に処刑ラインを上昇させる。

Riot Gamesは6月10日、全世界で人気のPC向け対戦ゲーム『League of Legends』(LoL)に、173体目となる新チャンピオン「ロック」を実装することを正式に発表した。日本時間6月25日午前3時、パッチ26.13の適用と同時にプレイ可能となる。本稿では、YouTubeで公開されたチャンピオンスポットライトの情報をもとに、その特徴的なスキルセットと、今後のメタに与える影響を詳しく解説する。

デマーシアの祓魔師「ロック」とは

新チャンピオン「ロック」は、デマーシアの秘術師の末裔というバックグラウンドを持つ。若くして、悪魔が人間の内なる闇に引き寄せられることを悟った彼は、長年にわたる厳しい秘術の修行を積み、魂の闇を暴き清める「祓魔師」となった。ゲームプレイ上では、邪悪を祓うための聖なる釘を武器に戦う、魔力型のアサシンとして分類される。その特徴は、敵の体力が減っているほど効果を発揮する「処刑」性能に特化している点だ。

全スキル解説:処刑を軸にしたアサシン

ロックのスキルセットは、一貫して「手負いの敵を確実に仕留める」というコンセプトで構築されている。まず、パッシブスキル(固有スキル)の「シルバー・ステイク」は通常攻撃時に、敵の減少体力に応じて増加する追加ダメージを与える。これはアサシンとして、敵を追い詰めた後のフィニッシュ力を大幅に高める効果を発揮する。

Q「リチュアル・ネイル」:マークによる追撃

Qスキルは、釘を一直線に投げて魔法ダメージを与える方向指定スキルだ。最大2回まで再発動が可能で、命中した敵はマークされる。このマークはスタックする仕組みで、スタックが多いほどスロウ効果が強まる。そして、マークされた敵を直接攻撃するとスタックが消費され、大ダメージを与えることができる。ヒット&アウェイを繰り返しながら、確実にダメージを蓄積させる立ち回りが求められる。

W「ソウル・イグニッション」:リスクとリターン

Wは自己強化スキルで、発動中は移動速度が上昇する(時間経過で減衰)。しかし、その代償として自身の体力が毎秒減少する。このスキルの真価は、終了時または再発動時に発揮される。W展開中に受けたダメージや減少体力、経過時間に応じて、失った体力が回復する仕組みなのだ。一見するとリスキーな自傷スキルだが、交戦のタイミングを計り、回復に転じることで驚異的な継戦能力を発揮する。

E「灰塵の追撃」:俊敏な機動と確定トドメ

Eスキルは指定した地点へ瞬間移動するブリンクスキルだ。着地時に周囲にダメージを与え、さらに次の通常攻撃が射程延長と対象へのダッシュ攻撃に変化する。このダッシュ攻撃は、対象以外の進路上の敵にもダメージを与えるため、集団戦での立ち回りにも活用できる。何より強力なのは、ロックがキルまたはアシストを獲得した際にクールダウンが完全にリセットされる点だ。逃げる敵を追跡し、次々と仕留めるチェーンの起点となる。

アルティメット「煉獄」:新たな「処刑」メカニズム

ロックの要となるアルティメットスキル「煉獄」は、指定した地点にトーテムを投げ込み、範囲ダメージとスロウ効果を与える。このトーテムは数秒間展開され、その効果を受けた敵チャンピオンは、体力が一定の閾値(しきいち)を下回ると、強制的に倒される「処刑」が実行される。この「処刑」が成功すると、トーテムの残骸が地面に残り、ロックがそれを拾得することで、2つの恩恵を得られる。一つは「煉獄」のクールダウンが短縮されること。そしてもう一つが、この「処刑」が発動する体力の閾値が、ゲームを通じて恒久的に上昇することだ。つまり、試合が進むにつれてロックの「処刑」ラインはどんどん上がり、後半戦になるほど恐怖の存在となる。

LoLのアサシンメタに一石を投じるか

『LoL』におけるアサシンは、その爆発的な火力と引き換えに、試合後半で相手チームの防御力が上がるにつれて「キルを取り切れずに失速する」というジレンマを抱えてきた。しかしロックは、アルティメット「煉獄」による強力な「処刑」能力を持つことで、この弱点を克服している。範囲攻撃である点も集団戦で高く評価でき、短所であった終盤の決定力を補う、新しいタイプのアサシンと言えるだろう。ただし、防御面が脆いというアサシン共通の課題は変わらず、ハイリスク・ハイリターンな立ち回りが求められることは間違いない。6月25日の実装後、どのようなプレイスタイルが確立され、ランクマッチの環境にどのような影響を与えるのか、注目が集まる。

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