ハースストーン、新クラス「モンク」と新拡張「黒の帝国の君臨」正式発表

BlizzCon2026でハースストーン新クラス「モンク」と新拡張「黒の帝国の君臨」が正式発表され、バトルグラウンドに新種族「異形」も追加決定。

投稿者 central
ハイライト
  • ハースストーンに11番目のクラス「モンク」が参戦することが正式発表された。
  • 新拡張「黒の帝国の君臨」ではカードテキストを移植する新キーワード「合成」が導入される。
  • バトルグラウンドに新ミニオン種族「異形」が追加され、相手のミニオンに寄生して能力をコピーする。

Blizzard Entertainmentは、現地時間9月23日に開催したコミュニティイベント「BlizzCon2026」の開幕式典で、デジタルカードゲーム「ハースストーン」に新クラス「モンク」が参戦することを正式に発表した。あわせて、2027年3月に配信予定の新拡張版「黒の帝国の君臨」や、バトルグラウンドに新ミニオン種族「異形」が登場するパッチ36.6.1の詳細も明らかにされている。

ハースストーン史上11番目となるクラス「モンク」は、長年にわたってプレイヤーからの要望が高かった存在だ。既存クラスの「ローグ」や「デーモンハンター」とは異なる、エネルギーと流派を重視した独自のヒーローパワーを持つと見られているが、具体的なカードやメカニクスの詳細は、来年初頭に改めて公開される予定となっている。

一方、10月21日に配信される新拡張版「黒の帝国の君臨」では、これまでにないカスタマイズ要素「合成」が導入される。これは、手札に加えたミニオン1体のカードテキストの一部を、厳選カードプールから選んだ別のミニオンのテキストと置き換えるというもの。既存の「鋳造」や「使い魔」といったキーワードとは一線を画す、デッキ構築の自由度を大きく広げる試みだ。

新クラス「モンク」とは? 参戦時期と注目すべき特徴を解説

新クラス「モンク」は、World of Warcraftの修道僧がモチーフだ。発表されたティザー映像では、酒を操り、連撃を決めるスタイルが確認でき、原作ゲームにおける「風行者」「酒仙」「織霧者」の3つのスペシャライゼーションを想起させる。ハースストーンではヒーローとしてアンドゥイン・リンインが就任するか、あるいはオリジナルキャラクターが登場するのか——その点も含めて、今後の情報公開が注目される。

「黒の帝国の君臨」の新キーワード「合成」の仕組みを読み解く

本拡張の目玉となる「合成」は、カードテキストの一部を別のミニオンから移植するユニークなシステムだ。例えば、高い攻撃力を持つミニオンに「挑発」や「聖なる盾」といった防御系テキストを移植すれば、盤面をより強固にできる。ただし、どのテキストが移植可能かは厳選カードプールに依存するため、単純な強化ではなく、戦略的な取捨選択が求められる仕組みになっている。

この「合成」は、特定のミニオンを軸にしたデッキに新たな可能性をもたらすと同時に、これまでの環境では難しかった型にはまらないコンボを生み出す土壌となるだろう。拡張版のリリースとともに、スタンダード環境のパワーバランスがどのように変遷するのか、競技シーンへの影響も含めて見守りたい。

バトルグラウンドに新種族「異形」登場——パッチ36.6.1の変更点まとめ

9月23日に展開されるパッチ36.6.1では、バトルグラウンドに6番目となるミニオン種族「異形」が追加される。異形ミニオンは、相手のミニオンを「寄生」して能力をコピーするという、これまでの種族にはない特徴を持つ。さらに、既存ミニオンの調整や禁止、復帰も実施され、メタの刷新が図られる。

Blizzard Entertainmentは、今回の発表とあわせて今後のロードマップも公開しており、モンクの詳細情報に加えて「黒の帝国の君臨」のカードプレビュー期間についても予告している。日本のプレイヤーにとっては、新クラスと新拡張が同時に控える2027年前半は、ハースストーン史上でも屈指の変革期となるだろう。続報に期待したい。

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