Steamに新作ラッシュ、ResonanceやMGS2が登場

今週のSteamは注目タイトルが続々登場。ResonanceやMGS2など見逃せない新作を厳選紹介。

投稿者 central
Steam新作ラッシュの注目タイトルを編集部がピックアップ。
ハイライト
  • ResonanceはA Plague Taleシリーズの外伝で、ソフィアの若き日々を描く。
  • STAR WARS ゼロ・カンパニーはクローン戦争を舞台にしたターン制ストラテジー。
  • METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.2がついにSteamに登場。

今週のSteamは新作ラッシュの様相を呈している。『Resonance: A Plague Tale Legacy』や『STAR WARS ゼロ・カンパニー』といった注目タイトルが一挙にリリースされた。さらに、長らくファンが待ち望んだ『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.2』の登場も、PCゲーマーにとって見逃せない話題だ。ここでは、編集部が厳選した注目タイトルをピックアップし、それぞれの魅力を詳しく解説する。

『Resonance: A Plague Tale Legacy』——名作シリーズの新たな視点

前作『A Plague Tale: Requiem』で描かれた世界観を継承しつつ、視点を変えた外伝的作品が本作だ。開発を手掛けるのは、シリーズを通して一貫して物語を紡いできたAsobo Studio。今作では、前作の重要なキーパーソンであったソフィアの若き日々に焦点が当てられている。

物語の根底を流れるのは、シリーズを象徴する「マキュラ」と呼ばれる超自然的な存在の遺産をめぐる因縁だ。プレイヤーは運命によって結ばれた二人の人物を操作し、これまでとは異なる角度から、この呪われた遺産の真実に迫ることになる。『レクイエム』の切ない結末を知るファンであれば、その余韻をさらに深く味わえる構成となっており、シリーズの世界観をより立体的に理解する上で外せない一本だ。

『STAR WARS ゼロ・カンパニー』——銀河の命運を託された分隊指揮官

クローン戦争の最前線を舞台にしたターン制ストラテジーが、この『STAR WARS ゼロ・カンパニー』である。プレイヤーは分隊を編成し、クローン・トルーパーはもちろん、ならず者やアストロメク・ドロイド、さらにはジェダイまで、多様なアーキタイプの工作員を指揮下に置くことができる。

本作の戦術的な深みは、行動ポイント(AP)の管理に集約される。移動と攻撃のバランス、敵との距離や遮蔽物によって変動する命中率——これらの要素を緻密に計算しながら、フォースや爆薬といった特殊能力をいかに組み合わせるかが勝敗の鍵を握る。映画『スター・ウォーズ』の世界観を再現したグラフィックと、本格的なストラテジー要素を両立させた意欲作であり、シリーズファンはもちろん、戦術シミュレーションを愛好するプレイヤーにも強く勧められる。

『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.2』——遂にPCへ、『MGS4』と『PEACE WALKER』

ステルスアクションの金字塔『メタルギア ソリッド』シリーズのコレクション第2弾が、遂にSteamに降臨した。本コレクションの最大の目玉は、これまでPCでの正規プレイが長らく叶わなかった『METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS』を収録している点にある。シリーズ屈指のドラマチックな展開と、高度に練り込まれたステルスゲームプレイが、現代のPC環境で蘇る。

加えて、携帯機で高い評価を得た『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』のHDエディション版、さらにボーナスタイトルとして『METAL GEAR Ghost Babel』も同梱。一本のコレクションで、小島秀夫監督が手掛けたシリーズの系譜を異なる視点から追体験できる贅沢な内容だ。特に『MGS4』をPCでプレイしたいと願っていたコアファンにとっては、待望のリリースと言えるだろう。

『Aliens: Fireteam Elite 2』——生存をかけたゼノモーフとの飽和戦

映画『エイリアン』シリーズの世界観を完璧に再現した協力型サバイバルTPSが、パワーアップして帰ってきた。今作では、ゼノモーフに制圧された惑星LV-558の鉱山コロニーが舞台だ。プレイヤーは植民地海兵隊員となり、最大4人での協力プレイで生還を目指す。

本作の緊張感は、通路の影から一斉に襲いかかる無数のゼノモーフとの物量戦にある。限られた弾薬とリソースの中、チームで連携し、効率的に敵を殲滅する戦略性が求められる。前作からグラフィックや敵のAIが向上し、より映画的な演出でエイリアンの恐怖を体感できる。協力プレイに特化したゲームデザインは、友人との熱いセッションを約束するだろう。

『1666: Amsterdam』——魔女とコレクター、暗鬱な歴史改変譚

1666年のアムステルダムを舞台にした三人称視点のアクションアドベンチャー。人間の顔を借りて市民に紛れる存在「オリジナルズ」と、彼らから力を奪還する「コレクター」という独自の世界観が特徴的だ。主人公ノア・ブルックリンは、魔術を操りながら街の闇に迫っていく。

開発陣は、333年周期で怪異が動き出すという設定で、実在の歴史にダークファンタジーの要素を巧みに織り交ぜている。17世紀のオランダ黄金期を思わせる美麗な街並みと、その裏に潜む陰鬱な真実の対比が、プレイヤーを没入させる。ユニークな世界観とアクション性を両立させた意欲的な作品だ。

多彩なインディー作品群——『Garden of Witches』から『Fell & Sell』まで

メジャータイトルだけでなく、個性的なインディーゲームも充実している。崩壊しかけた「庭」を舞台に、仲間の魔女たちを連れ戻すローグライクアクションRPG『Garden of Witches』。かわいらしい手描きのビジュアルに反してダークな物語が展開され、ギャップに魅了されるプレイヤーも多いだろう。

一方、一風変わった作品を求めるなら、『TRADESMAN: Deal to Dealer』や『Fell & Sell』がおすすめだ。前者は中世の異世界を旅する行商シミュレーションで、各地の名物を売り買いするコミカルなやり取りが楽しい。後者は「勇者から買う」のではなく「自分が勇者になる」という斬新な発想で、ダンジョン探索と店舗経営を組み合わせている。どちらもピクセルアートの温かみが感じられ、長時間遊べる中毒性を秘めている。

その他にも、熱帯の島々を探索するコージーなアドベンチャー『Lou’s Lagoon』や、1990年代のゴシック調RPGを彷彿とさせる『Shadow Dungeon』、古代と現代が入り混じるメトロイドヴァニア『Fatal Claw』、ニューヨークを舞台にした経営シミュレーション『Big Ambitions』と、バリエーションは実に豊富だ。今週末は、これらの新作の中から、自分のスタイルに合った一本を見つけてみてはいかがだろうか。

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