フィギュアスケート漫画『メダリスト』の劇場版アニメが、2027年2月19日に全国公開されることが、本日開催された「メダリスト スペシャル展覧会2026」にて正式に発表された。あわせて、第2弾となるティザービジュアルと特報映像が解禁され、主要スタッフ陣も明らかとなっている。
劇場版『メダリスト』、公開日決定と新スタッフ一挙解禁
本作は、つるまいかだ氏による原作漫画を基にしたアニメシリーズの続編となる劇場版。2025年冬に第1期、2026年冬に第2期が放送され、全世界で高い評価を獲得してきた。今回の発表で、新たなスタッフが多数加わることが明らかになり、作品のクオリティにさらなる注目が集まる。
監督は『Noblesse』の山本靖貴氏が務め、脚本は『僕の心のヤバイやつ』の花田十輝氏が担当。キャラクターデザイン・総作画監督には亀山千夏氏が就任し、フィギュアスケートの振付には鈴木明子氏が参加する。特に、フィギュアスケートディレクター兼3DCGディレクターにはKoji氏、3DCGビジュアルディレクターには『【推しの子】』第2期でアートデザインアシスタントを務めた戸田貴之氏が名を連ねており、氷上の表現に革新をもたらすことが期待される。
音楽は『ハイキュー!!』の林ゆうき氏、音響監督は『久保さんは僕を許さない』の今泉雄一氏と、過去の話題作を手がけた実力派スタジオ・ENGIが制作を担う。配給はANIMECが務める。
特報映像とティザービジュアルが示す新たな物語
解禁された特報映像では、主人公たちの成長と、新たな挑戦の予感を感じさせるカットが散りばめられている。特に、リンク上で躍動するキャラクターの滑走シーンは、フィギュアスケートアニメとしてのリアリティとドラマ性を両立させる高いアニメーションクオリティを示している。第2弾のティザービジュアルも公開され、ファンの間で期待が高まっている。
フィギュアスケート表現を支える専門チーム
本作の最大の特徴の一つが、フィギュアスケート描写の徹底したこだわりである。振付に鈴木明子氏(元フィギュアスケート選手、『ドラえもん』撮影にも参加)を迎え、さらに3DCGチームを大規模に編成。Koji氏をフィギュアスケートディレクター兼3DCGディレクターに据え、3DCGアニメーションスーパーバイザーには『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』の堀翔太郎氏、そして3DCGプロデューサーには荻原京香氏が新たに加わった。この専門部隊によって、複雑なジャンプやスピン、リンク上の空気感までもが、説得力を持って描かれることになる。
劇場版『メダリスト』はいつ、どこで見られる?
劇場版『メダリスト』は、2027年2月19日より全国の劇場で公開される。ディズニープラスでは全世界配信が決定しており、北米ではHuluが英語吹き替え版を含めて配信する。日本国内においても、劇場公開後は一部プラットフォームでの配信が予想されるが、現時点では詳細は未定である。
原作漫画の現在地と国内外での展開
原作は講談社の『月刊アフタヌーン』にて2020年5月より連載中。最新刊となる第15巻が2026年7月22日に発売され、累計発行部数は既に200万部を突破している。アメリカではKodansha USAが英語版をライセンス出版しており、14巻が2026年5月12日にデジタルリリースされた。フィギュアスケートというジャンルでありながら、競技の厳しさと人間ドラマを緻密に描いた作風が、国内外で幅広い読者を獲得している。
アニメ第1期・第2期の好評を受け、劇場版への期待は極めて高い。公開まで約1年となるが、今後の追加キャストや予告編の公開にも注目が集まる。