Tom Clancy’s Rainbow Six Tactics、ターン制戦略ゲームとして正式発表

シリーズ初のターン制戦略ゲーム『Rainbow Six Tactics』がgamescomで発表。PS5、Xbox、PCで2027年発売。

投稿者 central
gamescom 2026で発表された『Rainbow Six Tactics』は、シリーズ初のターン制戦略ゲーム。
ハイライト
  • 『Rainbow Six Tactics』はシングルプレイ専用のターンベース戦略ゲームとして設計されている。
  • プレイヤーは15人のオペレーターから4人を選び、ミッションに挑む。
  • 壁破壊やガジェット活用など、シリーズの戦術要素を継承しつつ、ターン制の新たな緊張感を提供する。

世界的なタクティカルシューターシリーズ「Rainbow Six」が、その戦術性をまったく別の角度から追求する。ドイツ・ケルンで開催された「gamescom Opening Night Live 2026」において、Ubisoftは新作「Tom Clancy’s Rainbow Six Tactics」を正式に発表した。プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PCで、発売は2027年を予定している。

ターン制戦略への転換——FPSの常識を覆す意欲作

これまでのシリーズが一貫してリアルタイムFPSを採用してきたのに対し、本作は完全新作のシングルプレイ専用ターンベース戦略ゲームとして設計されている。視点は見下ろし型となり、プレイヤーは司令官として15人のオペレーターから4人の「レインボー部隊」を編成。世界各地で発生するミッションに臨む。

一見するとFPSシリーズとは異なる雰囲気ではあるが、操作性や戦術の中核はしっかりと継承されている。ステルス偵察、特殊ガジェットの活用、瞬時の突入、壁の破壊——これら「Rainbow Six Siege」で磨かれた要素は、本作においてもストラテジーの中核として機能する。移動とアクションをターン制で計画するという新たなパズル的緊張感が、シリーズファンにとって新鮮な体験となるだろう。

司令官としての手腕——部隊編成とオペレーターの役割

プレイヤーが直面する各ミッションでは、状況に応じてオペレーターを選抜する必要がある。15人のオペレーターはそれぞれ異なる特殊装備と能力を持ち、壁を破壊するための爆発物、電子機器を無力化するEMPグレネード、遠距離からの精密射撃など、多彩な戦術オプションを提供する。限られたリソースと一人ひとりの特性をいかに組み合わせるかが攻略の鍵となる。

「Rainbow Six Tactics」は、単なるターン制戦術ゲームではない。シリーズが培ってきた「計画、準備、そして実行」のサイクルを、より深く、より戦略的な次元で味わえる作品として位置づけられている。特に壁破壊によるルート確保や、ガジェットを使った情報優位の確立など、FPSでは瞬時の反射神経が求められた行動を、じっくりと頭脳で組み立てられる点が特徴的だ。

発売時期と対応プラットフォーム——2027年に向けた期待

対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Ubisoft Connect / Steamなど)。具体的な発売日は未定だが、2027年内のリリースを目標としている。グラフィックエンジンやシステムの詳細は今後の情報公開が待たれるが、gamescomでのトレーラーでは、戦術マップのインターフェースとともに、オペレーターが壁を爆破して進入するカットシーンが確認できている。

シリーズの歴史に刻む新たな1ページ

1998年の初代「Rainbow Six」から続くタクティカルシューターの系譜は、近年「Siege」のeスポーツ展開で大きな成功を収めてきた。一方で、シングルプレイキャンペーンを重視したタイトルはしばらく途絶えており、本作はその空白を埋めるものとしても注目される。ターン制戦略という選択は、多くのプレイヤーに「もし自分が司令官だったら」というロールプレイの喜びを提供するだろう。

発表から発売までは約1年強の期間があるが、今後のゲームプレイ映像やオペレーター詳細の公開を待ちたい。戦略ゲームファンはもちろん、Rainbow Sixシリーズを「別の目線」で体験したいすべてのプレイヤーにとって、見逃せないタイトルとなるはずだ。

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