唐代ターン制RPG『Tianji』PS5とSwitch 2で2027年発売

『軒轅剣』シリーズの生みの親が手がける完全新作ターン制RPGが、PS5とSwitch 2で2027年に発売決定。

投稿者 central
唐代を舞台にしたターン制RPG『Tianji』の美しい2D手描きアートが公開。
ハイライト
  • 本作はコンボ主体の戦闘システムを採用し、ターン制RPGにアクション要素を融合している。
  • 物語は唐代の安史の乱前夜を舞台に、記憶を失った主人公の冒険を描く。
  • グラフィックは伝統的な山水画の筆致を取り入れた2D手描きアートを採用。

ジャスタン・インターナショナル(Justdan International)は、『軒轅剣(Xuan-Yuan Sword)』シリーズの生みの親が手がける完全新作ターン制RPG『Tianji: Shadow of the Ancients』を正式に発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5、Nintendo Switch 2aaa、Nintendo Switchaa、PC(Steam)で、発売時期は2027年を予定。言語は英語、日本語、繁体字中国語、簡体字中国語に対応する。

唐代を舞台にした本格ターン制RPG、コンボ主体のバトルシステムを採用

本作の最大の特徴は、クラシックなターン制RPGの枠組みに、アクションゲームのようなコンボ主体の戦闘システムを融合させた点にある。従来のターン制が持つ戦略性を維持しつつ、チェインスキル、弱点攻撃、追撃スキル、ブロックカウンター、ノーダメージボーナスといった要素を導入。これにより、プレイヤーはシームレスな連続攻撃を繰り出し、手応えのある爽快なバトルフローを体験できる。

物語の舞台:安史の乱前夜、唐代・天宝年間

物語は、唐代の混乱期である天宝年間を背景に展開する。朝廷の秘密組織「天機衛」が蜀の地で発見した千年の遺跡を調査中、指揮官が異様な青銅の仮面を装着し、暴走。組織は壊滅状態に陥る。数カ月後、仮面と霊術を操る謎の組織「玄心教」が台頭する中、記憶を失った主人公・上官朔(シャングァン・シュオ)は、教徒の拠点で目を覚ます。彼の手がかりは、天機衛の魚符(ぎょふ)と奇妙な仮面のみ。自身の正体と過去を求めて旅立つ上官朔は、やがて玄心教の背後に潜む巨大な陰謀に巻き込まれていく。

美しい2D手描きアートと動的な探索

グラフィックは、精細な2D手描きアートを採用。伝統的な山水画の筆致と風情を取り入れたマップは、没入感の高い探索体験を提供する。キャラクターの衣装、伝統建築、現地の動植物に至るまで、細部へのこだわりが感じられるだろう。探索面では、アクションゲームの要素も導入。崖登りや水泳、環境パズルが各エリアに立体感とチャレンジをもたらす。さらに、街では昼夜を自由に切り替えられ、時間帯によって異なる隠しイベントや貴重なアイテムが出現する仕組みだ。

深みのあるキャラクター成長と仲間との絆

冒険の道中、上官朔は多くの仲間と出会う。彼らは戦闘だけでなく、料理、装備強化、コアアップグレード、レアアイテムの交易といった独自のスキルを持つ。各仲間には個別のサイドストーリーが用意されており、その物語を紐解くことで、キャラクターへの理解が深まると同時に、固有スキルも強化されていく。仲間との絆が、冒険をより強力にサポートする仕組みだ。

発表トレイラーとスクリーンショットが公開

今回の発表に合わせて、アナウンストレイラーが公開されている。英語、日本語、繁体字中国語の3バージョンが用意されており、ゲームの世界観や戦闘システムの一端を確認できる。初出のスクリーンショットも併せて公開されており、特に美しい2Dアートの雰囲気を直接感じ取ることができるだろう。

『Tianji』とは? ターン制RPGファンが注目すべき理由

『Tianji: Shadow of the Ancients』は、中国ゲーム開発の重鎮であるジャスタン・インターナショナルが、内部開発チームを率いて送り出す意欲作だ。特に「軒轅剣」シリーズの父と称されるディレクターの起用は、ターン制RPGの歴史を熟知したファンにとって大きな注目ポイントと言える。唐代という歴史的背景、コンボ駆動型の戦闘、そして手描きアートによる表現は、近年のJRPGや中国産RPGの潮流とも共振する部分が多く、2027年の発売に向けて、今後の動向から目が離せない。

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