アニメ『ふつつかな悪女ですが ~鴆宮鵲妃奇譚~』の第11話最終回放送後、第二部となる「初めての外遊編」が2027年1月に放送されることが正式に発表された。合わせて、新たなキャスト3名とキービジュアルも公開され、物語は新章へと突入する。
「ふつつかな悪女ですが」第二部・初めての外遊編、2027年1月放送決定
2025年7月11日より放送がスタートした本作は、中村颯希による同名ライトノベルを原作とするファンタジーロマンス。制作は動画工房が手がけ、Crunchyrollが日本語字幕版を同時配信してきた。第一部最終話のエンディングで突然告知された第二部の情報は、ファンの間で大きな話題を呼んでいる。
第二部となる「初めての外遊編」では、主人公たちが新たな地へと旅立つストーリーが描かれる見通しだ。公開されたキービジュアルには、新たなキャラクターたちの姿も確認でき、今後の展開への期待が一層高まる。
新たに発表された追加キャストとキービジュアル
今回新たに発表されたキャストは以下の通り。
- 景虹(けいこう):中村悠一(『呪術廻戦』など)
- 景昌(けいしょう):土岐隼一(『東京リベンジャーズ』など)
- 雲鸞(うんらん):小林千晃(『葬送のフリーレン』など)
中村悠一といえば、シリアスからコメディまで幅広い役柄をこなすベテラン声優。土岐隼一と小林千晃も、近年ますます存在感を増す実力派だ。この顔ぶれからも、第二部で彼らが演じるキャラクターが物語にとって重要な鍵を握ることがうかがえる。
キービジュアルは、空と大地を背景にした壮大なスケールで、今までの作風を保ちつつも新たなフェーズへの期待感を視覚的に表現している。
原作ライトノベルの累計発行部数は500万部を突破
中村颯希が「小説家になろう」で2020年7月に連載を開始した本作は、同年12月に一迅社ノベルスから書籍化。イラストを担当するのは由希かな(『number24』)。シリーズ累計発行部数は500万部(電子版を含む)を突破しており、ライトノベル市場における人気作品の一角を占めている。
2025年3月31日には第12巻が発売され、続く第13巻は2026年9月30日に発売予定。原作の進行はアニメを追いかける形で続いており、第二部放送時にはさらなる新刊も期待できる。
コミカライズも好調、ZERO-SUMで連載中
コミックZERO-SUMでは、大羊によるコミカライズが2020年12月より連載中。単行本は第10巻が2025年3月31日に発売され、第11巻は2026年9月30日に刊行予定。こちらもアニメと並行して人気を集めている。
海外展開も順調、Seven Seas Entertainmentがライセンス
本作は日本国内のみならず、海外市場でも存在感を高めている。Seven Seas Entertainmentが2023年3月にライトノベルとコミカライズの両方を英語版としてライセンス。ライトノベルは第10巻が2025年5月5日に出荷され、第11巻が2026年9月22日にリリース予定。マンガ版も第9巻が2025年8月4日に発売されている。
このように、原作およびアニメの国際的な人気は確実に拡大しており、第二部の海外同時配信にも大きな期待がかかる。
第二部・初めての外遊編に寄せる期待
第一部は、ヒロインの「ふつつかな」ながらも芯の強い性格と、緻密に張り巡らされた政治的な駆け引きが多くの視聴者を惹きつけた。第二部では、タイトルが示す通り「外遊」がテーマ。これまで宮中を中心に展開してきた物語が、一気にスケールアップするのは間違いない。
新キャストとして発表された3人のキャラクターがどのような立場で登場し、主人公たちとどう関わっていくのか。また、動画工房の美しい作画と音楽が、旅路の風景や新たな出会いをどのように彩るのか。放送まで1年4ヶ月あるが、期待は最高潮に達している。
今後の追加情報は公式サイト(futsutsuka.net)および公式X(@futsutsuka_PR)で随時発表される。ファンは続報を待ちたい。