三國志14コンプリート版、Steam予約開始。軍情・功労・天の時公開

三國志14シリーズ40周年記念作品の完全版がSteamで予約開始。新システム「軍情」「功労」「天の時」の詳細も明らかに。

投稿者 central
三國志14コンプリート版のSteam予約が本日開始。新要素となる軍情、功労、天の時の詳細が公開された。
ハイライト
  • 三國志14コンプリート版は2026年9月10日に発売され、価格は9680円(税込)である。
  • 新システム「軍情」では諜報担当官を任命し、偵察コマンドで大量の情報を収集できる。
  • 本作はシリーズ40周年記念作品で、パワーアップキットと多数のDLCを収録した完全版である。

コーエーテクモゲームスは本日(2026年7月24日)、歴史シミュレーションゲームの集大成となる「三國志14 with パワーアップキット Complete Edition」(PC / PS5 / PS4 / Nintendo Switchaa)のSteam版プレオーダーを正式に開始した。発売日は2026年9月10日に決定し、価格は9680円(税込)。既に「三國志14」を所有しているユーザー向けには「三國志14 パワーアップキット Complete Edition」を4950円(税込)で提供する。本作はシリーズ40周年を記念するタイトルであり、本編とパワーアップキット、これまでに配信された多数のDLCに加え、新たなシステムやイベントを追加した完全版として位置づけられる。今回のプレオーダー開始に合わせて、新たなプロモーションビデオも公開され、注目の追加要素である「軍情」「功労」「天の時」の詳細が明らかになった。

「三國志14 with パワーアップキット Complete Edition」とは——40周年記念作品の全貌

本作は、2019年に発売された「三國志14」をベースに、拡張パックの「パワーアップキット」、そしてこれまでに配信された数多くの追加DLCを一つにパッケージした決定版である。単なる既存コンテンツの寄せ集めではなく、新たに開発されたシステムや歴史イベント、達成イベントを多数追加している点が最大の特徴だ。シリーズ40周年という節目にふさわしい、これまでにないボリュームと深みを備えた作品として、コーエーテクモゲームスは開発を進めてきた。

新システム「軍情」——情報戦の重要性とその仕組み

追加要素の中でも特に注目を集めているのが、「軍情」システムだ。これは、他勢力に関する情報を数値として管理し、戦略に活用する新たな仕組みである。自勢力の領地に「諜報担当官」を任命すると、軍情を定期的に獲得できる。さらに、「偵察」コマンドを実行すれば、一度に大量の軍情を入手することが可能となる。

収集した軍情は、さまざまな戦術に使用できる。例えば、敵の計略成功率を低下させる「巡視」や、対象とした武将を一定期間出陣不能にする「飛語」などが代表的な使い道だ。ただし、相手側も同様に軍情を活用してくるため、防御的な軍情も確保しておく必要がある。このように、軍情システムは単なる情報収集ツールにとどまらず、攻防一体の情報戦を展開するための根幹となる要素である。

「功労」システム——武将育成に新たな階層と制約

武将育成の面では、「功労」システムが導入される。これは、武将の責任範囲や能力を段階的に評価する仕組みであり、功労ランクは「降将」「可用」「中堅」「熟練」「練達」「重鎮」の6段階で構成される。特に注目すべきは、捕虜から登用した武将は必ず最も低い「降将」からのスタートとなる点だ。降将の間は能力に制限がかかるため、たとえ有能な敵将を引き抜いても、即座に大部隊を任せることは難しい。プレイヤーは時間をかけて功労を積み上げ、武将をじっくりと育成していく戦略が求められる。

「天の時」——民望を巡る陣営競争と勢力ごとの恩恵

三つ目の新システム「天の時」は、年に一度、各勢力が蓄積した「民望」を三つの陣営——「王道と礼教」「覇道と我道」「割拠と名利」——で集計する仕組みである。最も多くの民望を集めた陣営に属する勢力は、主義経験を得やすくなるほか、災害が発生しなくなるなどの恩恵を受けることができる。一方で、選ばれなかった陣営の中で民望が最も少ない勢力には「厄運」が発生し、不利なイベントが起こりやすくなる。民望は内政値や治安、人口を高めるなど、民衆の支持を得る行動によって蓄積されるため、プレイヤーは自勢力の成長戦略と、陣営全体のバランスを常に意識しながらプレイを進める必要がある。

「熟練モード」とその他追加要素——深いカスタマイズと多彩なイベント

上記三つの新システムに加えて、本作ではさまざまな要素を数値で細かく調整できる「熟練モード」が実装される。このモードにより、プレイヤーはゲームバランスを自分好みにカスタマイズすることが可能となる。また、70以上の新たな歴史イベント、25以上の達成イベント、新たな個性やシナリオ、さらに「いにしえ武将」と呼ばれる特殊な武将など、収録コンテンツは多岐にわたる。これらの要素が、既存の「三國志14」のプレイ体験を大きく拡張し、何度でも遊びたくなるようなリプレイ性を提供する。

Steam版プレオーダー開始——価格と今後の展開

Steam版のプレオーダーは本日より開始されており、発売日は2026年9月10日、価格は9680円(税込)である。既に「三國志14」を所有しているユーザーは、4950円(税込)で「三國志14 パワーアップキット Complete Edition」を購入できる。また、PlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switch版も同日に発売が予定されており、各プラットフォームで同じ内容の完全版が提供される。シリーズ40周年を記念する本作が、『三國志』シリーズのファンはもちろん、これまでシリーズに触れたことのない新規プレイヤーにもどのような体験をもたらすのか、注目が集まる。

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