「東京ゲームショウ2026」最終日を彩る4Gamerブースのステージに、声優の中村悠一さんとマフィア梶田さんが登場した。人気番組「わしゃがなTV」の出張版として開催された本ステージでは、今注目のローグライク横スクロールアクション『SlashZero』に挑戦。会場は開始前から熱気に包まれ、二人のプレイに一喜一憂するファンの姿が印象的だった。
『SlashZero』とは何か――死に覚える新感覚ローグライクアクション
『SlashZero』は、プレイヤーが剣士となって自動生成されるステージを攻略していく、ローグライク要素を持つ横スクロールアクションゲームだ。最大の特徴は、敵の攻撃を「スラッシュ」で弾き返し、反撃のチャンスを生み出すという攻防一体のバトルシステム。さらに、ステージを進めるごとに登場するキャラクターたちが個性的で、やり込み要素の高いビルド構築が魅力となっている。
プレイヤーはランダムで取得できるスキルやアーティファクト(遺物)を組み合わせ、自分だけの最強キャラクターを育成していく。いわゆる「死にゲー」と呼ばれるジャンルの一つだが、その中でも本作は「死んで覚える」よりも、「死を糧にする」という前向きな設計が特徴的だ。倒された敵から獲得する資源を次の挑戦に持ち越すことで、確実にパワーアップしながら攻略を進められる。
わしゃがなTV出張版の模様――息ぴったりの名コンビが挑む
ステージが始まると、中村さんとマフィア梶田さんの息の合った掛け合いが会場の笑いを誘った。中村さんは過去のアーリーアクセス版プレイ経験があると明かし、「とにかく死にまくった」と当時を振り返る。一方のマフィア梶田さんは「最初から全クリする気でいきますよ」と意気込むが、その直後の最初のステージで早速ピンチに陥り、二人の個性が如実に出る展開となった。
本作の注目ポイントは、2人プレイ時の絶妙なバランス調整だ。ソロプレイとは異なり、敵の数や攻撃力が変更されるだけでなく、特定のアーティファクトで「共闘」ならではのシナジーが発生する。ステージ上のマフィア梶田さんは中村さんの操作するキャラクターに追従するような動きで、連携を意識したプレイを見せる。その様子に会場からは「さすがコンビ」と感嘆の声が漏れていた。
実況と攻略のポイント――二人のプレイから見えた本作の深み
配信ステージということもあり、単なるプレイだけでなく、本作の攻略のコツも随所で語られた。特に重要だと語られたのが「スラッシュガード」の使い方だ。敵を倒した直後に表示されるスラッシュゲージを管理し、強敵との戦闘に備える――この基本動作を徹底するかどうかで、その後の難易度が大きく変わるとのこと。二人は「ここで焦ってゲージを切っちゃダメですね」と、高難度エリア攻略の際に重要となる“丁寧な立ち回り”を視聴者に示した。
また、マフィア梶田さんが熱く語ったのが、キャラクターごとのストーリー性だ。本作は単にステージを進めるだけでなく、各プレイアブルキャラクターにドラマが用意されており、その断片が随所にちりばめられているという。中村さんは「ゲーム全体にアニメやドラマで培われた美学を感じる」と語り、単なるアクションゲームとしてだけでなく、シナリオ面でも高評価を送っていた。
会場の反応と今後の展望――正式版への期待が高まるステージに
ステージ終盤、ゲームオーバーになりながらも、会場は温かい拍手に包まれた。中村さんとマフィア梶田さんは「続きは自宅の配信で」としつつも、「アーリーアクセス版では見られなかった新しい要素も確認できた」「彼らを早く正式版で動かしたい」とコメント。本作に対する期待の高さを覗かせた。
『SlashZero』は現在、Steamにてアーリーアクセス版が配信中。日本語にも完全対応しており、村山吉隆氏が手がけるシリーズとしても話題を集めている。正式版のリリース時期は未定だが、TGS2026の出展タイトルの中でも特に印象に残った一本として、多くのプレイヤーの記憶に刻まれたことは間違いない。今後の追加情報に注目したい。