日本のロックバンドKroiが、2026年4月より全世界独占配信中のアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』のオープニングテーマ「Spin」を担当することが、Warner Bros. Japanより正式に発表された。あわせて、ノンクレジットのオープニング映像と、楽曲のために描き下ろされた新規イラストを使用したシングルアートワークも公開されている。
Kroiが担当するオープニングテーマ「Spin」、ノンクレジット映像も公開
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ第7部として2004年から2011年まで連載された『スティール・ボール・ラン』は、荒木飛呂彦による原作マンガを、david productionがアニメ化。19世紀の北米大陸を舞台に、驚異の回転技術「黄金の長方形」を操るジョニィ・ジョースターと、指南役であるジャイロ・ツェペリが、過酷なレース「スティール・ボール・ラン」を戦い抜く壮大な物語だ。
今回、オープニングテーマを務めるKroiは、ファンクやソウル、ジャズ、ヒップホップなどを横断する独自のサウンドで注目を集めるバンド。本作のために書き下ろされた「Spin」は、疾走感あふれるサウンドと、作品世界観を強く反映した歌詞が特徴となっている。公開されたノンクレジット映像では、ジョニィやジャイロをはじめとする主要キャラクターたちの躍動感あふれるカットと共に、楽曲の世界観がシンクロしている。
第2クール・第3クールの放送スケジュールとエピソード構成
アニメ『スティール・ボール・ラン』は、2026年3月19日に47分の初回放送をもって開幕。その後、第2クールと第3クールが本日より順次スタートする。Netflixにて毎週新エピソードが配信され、これら2クールを合わせた全11話で構成。Netflixはクール間のインターバルを設ける方針を示している。
物語はこれから、レースの本戦が本格化し、数多のスタンド使いがひしめく過酷な戦いへと突入する。Kroiの楽曲が、この緊張感と疾走感あふれるストーリー展開をどのように盛り上げるのか、ファンの期待はますます高まっている。
スティール・ボール・ランの主要キャストとスタッフ
本作のメインキャストには、ジョニィ・ジョースター役で坂田将吾、ジャイロ・ツェペリ役で阿座上洋平、ディエゴ・ブランドー役で石川界人、ルーシー・スティール役で高橋李依が名を連ねる。
スタッフ陣は、シリーズディレクターを木村泰大と髙橋秀弥が務め、シリーズ構成を加藤敏幸が担当。脚本は小林靖子、音楽はシリーズおなじみの菅野祐悟が引き続き手がける。長年にわたり『ジョジョ』シリーズのサウンドを支えてきた菅野の楽曲と、Kroiのオープニングテーマが織りなす音響面にも、大きな注目が集まる。
「スティール・ボール・ラン」とは——物語の見どころ
本作は、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの中でも特に異色の作品として知られる。従来のシリーズが日本国外を舞台にしながらも日本人キャラクターを軸に据えていたのに対し、『スティール・ボール・ラン』は19世紀末のアメリカ大陸を舞台に、騎乗した状態で能力を駆使する「スタンド」バトルが展開される。黄金の長方形の回転を操るジャイロと、ジョニィが繰り出す「タスク」の能力は、シリーズファンからも根強い人気を誇る。
アニメ化に際しては、原作の緻密なタッチと、レースの迫力を映像でどう表現するかが注目された。初回放送の47分という異例の尺も、そのこだわりの表れと言えるだろう。今後のクールで描かれる、ディエゴ・ブランドーとの因縁、そしてレースの勝敗をかけた最終決戦への布石が、ますます気になるところだ。